税理士のコーポレートサイト

----会計事務所開業時のホームページ1----

税理士のコーポレートサイトについて考えてみます

○○税理士事務所等の名前で事務所の説明に使われているホームページをコーポレートサイトと呼びます。

現時点においては多数の税理士事務所様が何等かのかたちでコーポレートサイトをお持ちですが、個人制作のものなど内容は様々ですし、年配の先生においてはお持ちでない方もまだまだ多くいらっしゃいます。

ただ、これから開業するのであれば、ホームページがビジネスのインフラに組み込まれている状況ですので、どのようなものを作成して運営していくのかを真剣に検討する必要があると思います。

検討の結果、ほんとうに簡単なものでよいということであれば簡単なものを作成し、集客や他の専門家などから紹介を受けることも目的とするのであれば、ホームページを閲覧する様々な利害関係者に対して適切な情報とイメージを与えられるようなホームページを企画します。

この時5p程度の簡単なホームページであってもホームページを作成するのであればどのような方が見ても違和感のないビジネスレベルのデザイン性のものにしておくことをお勧めいたします。

集客が主目的でないコーポレートサイトで何を伝えるのか

まず、誰が皆様のコーポレートサイトを見るのか考えてみましょう

  • 名刺に入っているURLを入力してホームページを見られる方(この場合、仕事と関係ある方も関係ない方も含まれるかと思います)
  • 司法書士など他の専門家から紹介を受けた時に内容を確認する見込みクライアント
  • 既存のクライアントで電話番号、営業時間、地図を確認する方
  • 既存のクライアントで業務内容を確認する方
  • 検索エンジンで地域名プラス税理士などミニマムなSEO対策でホームページを閲覧してくれる見込みクライアント
  • 何かの団体に参加していたりする場合は団体のホームページにリンクがあることがありますので、そちらから遷移される方
  • 何等かのきっかけで税理士個人名を検索される方

おおよそ上記のような方が考えられます。

この時ホームページが個人制作のようなビジネス感のないものであった場合にビジネスで付き合おうと考えている方はネガティブな印象を受ける事になります。

以前であれば一般の会社の常識で税理士は資格である程度の信用が担保されていた時代もありましたが、今では一般の会社と変わりません。

それではホームページがないとどうでしょう、この場合でも相手は検索エンジンで検索をかけますので、誰かが紹介した記事とか勤務時代の事務所のホームページとか意図せぬ情報を見てしまうことになります。

コーポレートサイトを作成する場合、どのようなものが望まれるのか

一般的な使い方としてのコーポレートサイトの作成

集客目的でない場合は、上記のホームページを閲覧するであろう方が適切にたどり着けることを企画したホームページになります。

ホームページの中でも事務所概要、アクセス、税理士プロフィール、業務内容、費用、理念(サービスポリシー)などは最も閲覧率の高いページになります。

これらのページへTOPページの分かりやすい箇所よりリンクを貼り、内容も各セグメントが求めるものをなるべく網羅するようにします。

最新の情報を発信するためにも変更や追加情報を随時更新することと「事務所からのお知らせ等」の更新が必要になりますので、業者に依頼しなくても自事務所でホームページの更新ができることが重要です。

また、デザインに関しては冒頭に何度か申し上げたようにビジネスに耐えうるものにします。

以前当社でホームページを作成された税理士の方が作成をご依頼いただいた理由に「提携相手のホームページにリンクを貼ることが決まっているが、現状のホームページでは貼れないのでホームページを作り直すように言われた」というものがありましたが、これは、それほど特殊な事とも言えません。

一般的な使い方に集客要素をプラスしてコーポレートサイトを作成する場合

一般的な使い方に集客要素をプラスして作成した場合ですが、税理士事務所のホームページの集客の考え方は原則「情報提供+問題解決」になりますので、業務ごとの情報提供をしっかりと行い、尚且つ公開後も情報の精度を高めていくために原稿の追加と最新情報の提供が必要となってきます。

このようなホームページをスムーズに運営するためには自分たちでのホームページ編集ができるCMSというホームページシステムでのホームページ作成が必須になります。

現在使われているCMSソフトで最もシェアが高いのがワードプレス(WordPress)というオープンソース(無料で使用できる)のものになりますので当社ではこちらのソフトをお勧めしております。

集客と密接に関連しているSEO対策(検索エンジン上位表示対策)と言われるものは初期にそれに合わせたホームページを心掛ければ、あとは情報提供の質によりあまり意識しなくてもある程度のアクセスを得ることが可能です。

レスポンシブwebデザインについて

1つのホームページをPCやスマホの機種ごとに表示を自動的に変える仕組みにレスポンシブwebデザインと呼ばれるものがあります。

以前からGoogleが強く推奨し、今では一般的になってきています。

まだスマホ対応をされていないホームページに関してましては必須の対応ですのでご検討いただければと思います。

新規でホームページを制作する場合は立ち上げ時から対応するのが一般的となっています。

上記に関連する当社商品のご説明

士業ホームページ作成コンサル型プラン(WordPress)の詳細と費用

特徴

  • レスポンシブWebデザインに対応
  • 制作時に様々なアドバイスを受けて作成する事ができます
  • 公開後はホームページの知識がなくてもご自分で編集が可能です
  • Wordpress保守管理サポートで更新やバックアップなどの難しいシステム管理はお任せ(別途費用)
  • デザイン性のあるページなどの追加が必要になった場合は簡単なものからスポットで依頼が可能です

士業ホームページ作成コンサル型プラン(WordPress)の制作実績

レスポンシブWebデザインの制作実績

税理士のホームページはわたしが担当します

取締役/WEBディレクター 加藤 忠

恐らく日本で一番多く士業のホームページをデザインしている人(当社調べ)。
日本でのインターネット創世記よりホームページをコツコツ作りはじめてかれこれ 20ウン年、紙のデザインから WEBのデザイン、更にリスティング広告の運用管理まで幅広い提案ができるのが特徴。
制作の人間ならではの、よりリアルで丁寧なご説明をさせて頂きます。

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