税理士の会社設立サイト
----会計事務所開業時のホームページ3----
税理士の会社設立ホームページについて考えてみます
会社設立のホームページはホームページの世界では完全に割の合わない状況になってしまっています。
それでも、たかが会社設立、されど会社設立、苦し紛れの会社設立という感じで、今でも税理士、司法書士、行政書士に税理士紹介会社が合わさってしのぎを削っているテーマです。
現状で多いのは税理士と税理士紹介会社になるかと思います。
2年程度の顧問契約をしていただければ先行投資ととらえて設立費用を格安にすることが可能ですので、税理士にとってはまだメリットのあるテーマなのですが、設立したばかりの会社の質や生存についての疑問もありますので、リスクは高いテーマとも言えます。
税理士事務所がうまく育てていって、報酬も育てていく過程で上がっていくモデルでないとなかなか続きません。
もともと費用でつられる経営者はもっと費用の安いところに取られてしまう可能性がありますが、関与期間に質の高いサービスを提供してコミュニケーションが取れていれば報酬の値上げも、長期の付き合いも不可能ではありません。
会社設立サイトに工夫の余地はあるのか
早い、安い、キャンペーンありというサービスではもはや差別化は難しくなってきていますが、スタンダードになっている以上このポイントはなるべくおさえなければいけないかもしれません。
しかし、少しでも差別化を実現するには何等かの強みを作ってくことが重要です。
自己資金に不安がある起業家には創業融資などからのアピールが考えられます
特定の業種に強い(詳しい)というアピールにおいてはその業種の開業時に必要な情報や、実際に事務所が手掛けたその業種の方のお客様の声などの情報の掲載が必要になります。
また、そもそもホームページは個人向けの相談を受け付けるのには向いているが、企業からの相談を受け付けることには向いていないという大前提から、まだ個人のセグメントに属している起業家が専門家の知り合いがいない時(会社設立時)に相談を受け付けようというのが会社設立サイトですので、個人の状態(起業家予備軍)の時から様々な指導をして囲い込んでしまうという手もあります。
これにはセミナーの開催などが必要となってきます。
セミナー情報やYouTube動画を設置するなど動きのあるホームページにならざるをえません。
さらに、様々な状況で開業をする方向けに参考になるコンテンツの提供が必要です。
これにはコーポレートサイトでご紹介したWordpressなどのCMSでないと運営がむずかしいと考えます。
レスポンシブwebデザインについて
1つのホームページをPCやスマホの機種ごとに表示を自動的に変える仕組みにレスポンシブwebデザインと呼ばれるものがあります。
以前からGoogleが強く推奨し、今では一般的になってきています。
まだスマホ対応をされていないホームページに関してましては必須の対応ですのでご検討いただければと思います。
新規でホームページを制作する場合は立ち上げ時から対応するのが一般的となっています。
上記に関連する当社商品のご説明
士業ホームページ作成コンサル型プラン(WordPress)の詳細と費用
特徴
- レスポンシブWebデザインに対応
- 制作時に様々なアドバイスを受けて作成する事ができます
- 公開後はホームページの知識がなくてもご自分で編集が可能です
- Wordpress保守管理サポートで更新やバックアップなどの難しいシステム管理はお任せ(別途費用)
- デザイン性のあるページなどの追加が必要になった場合は簡単なものからスポットで依頼が可能です