6/29(金)に「士業で笑いがとまらないタッグセミナー」を開催して、大谷先生と長江先生にホームページブランディング(我々が言うのも何ですが2年前の思想は捨てて下さい)というお話をいただく予定ですがそれに合わせて私が今まで体験したホームページ営業の心得をまとめたいと思います。
これは実際に私が100ぐらいの事務所を見てきて本当の実感をまとめていきたいと思います。
心得その2 メールは外出先でも1時間毎に見て、仕事になりそうな内容には少し熱量をもった返事をしておく。 |
4/10にグーグルがケータイ向けのWebメール「モバイルGmail」を開始しました。
ここ数年でPDAやパソコンを使わなくても携帯さえあれば外からメールを確認できるような環境は整いました。私は今日顧客と歩きながら携帯でメールをチェックしていました。それでもけして失礼にはあたらないような世の中になった気がします。マナーとしてはちょっと失礼しますと言って電話をかけるのとそう変わらないですよね。
ホームページからの問合せの場合、いちばん精度の高い問合せは電話でやってきます。
次にFAX、そして悲しいことにメールという順です。
この順番はさておき、メールでの問合せの場合はある程度の時間が経っても返事がない場合にライバルを増やす事になってしまいます。
相談者は緊急の場合を除いて多くの事務所から返答をいだいたほうがよいので、時間が経ってもその返答を無視はしませんが、他の事務所にもメールを送る可能性が高くなります。
たまに「ご返答がいただけておりませんが」という催促が来ることもありますが、稀なケースと言えます。最初に複数の事務所に同一質問をする場合は諦めが付きますが、例えば半日返事が遅れたためにクライアントが保険の意味で他の事務所に問い合せをするのは極力避けなければいけません。
そこで、
これはと思う問い合せには外からでも「現在外出中ですので、後程事務所に戻りましたら当事務所で取り扱いました事例を調べてご返事いたします」という返事を打っておきます。
これくらいの文字数であれば携帯に慣れていない方であっても苦になりませんし、決まった文章の自動返信設定よりも相手に合わせて返信できる分、多少の熱量を伝える事が出来ます。これでライバルを増やすことは避けられます。
【心得その1】
ブランディングに成功するまでは地道に質問・要望にこたえる
【心得その2】
メールは外出先でも1時間毎に見て、仕事になりそうな内容には少し熱量をもった返事をしておく
【心得その3】
これはと思う問合せは、守備範囲内であれば必ず会いに行く
【心得その4】
事務所案内は相手に応じてカスタマイズする
【心得その5】
名刺は業務分だけ作る
【心得その6】
営業に失敗したときの継続接触(メールマガジン)
【心得その7】
一斉送信のASPサービスで送るメールマガジンの注意点
【心得その8】
プレゼンテーションツールとしてのホームページ
【心得その9】
インナーブランディング