一斉メールの注意点

6/29(金)「士業で笑いがとまらないタッグセミナー」を開催して、大谷先生長江先生ホームページブランディング(我々が言うのも何ですが2年前の思想は捨てて下さい)というお話をいただく予定ですがそれに合わせて私が今まで体験したホームページ営業の心得をまとめたいと思います。

これは実際に私が100ぐらいの事務所を見てきて本当の実感をまとめていきたいと思います。
 

有限会社ポーカー・フェイス代表取締役清水信宏


心得その7
一斉送信のASPサービスで送るメールマガジンの注意点


メールマガジンはあまり頻繁に送りすぎないように注意が必要です。定期的に、必要な情報を共有することが望ましいです。

前回の話の続きで、かろうじて残ってもらった見込み客に送るメールマガジンのお話をします。

一斉送信のASPで送るメールマガジンの場合、興味のない事務所通信の乱発をプッシュ型の媒体でやる訳ですから、連続購読の要求を満たすものでない場合が多く、こちらの都合で送るわけですから、嫌われてオプトアウトされないようにすることが肝心です。

・ 送信の数はあまり多くならないようにする。
・ セグメント別に内容を変える

上記の2点に注意して下さい。

前に調子の悪くなる前の○○○ドアが1日に10件とかガンガンメールを送っていましたが、自分の都合しか考えてなくて相手の立場に立って情報提供してなかったので受け取る側の印象は最悪になってしまいます。

私も先日システム変更等があったために士業開業運営サポートの会員向けのメールを3日連続で送ってしましましたが、ほんとは嫌われるので出来れば送りたくないと思っていました。

基本的に2週間~1ヶ月に一度がよろしいかと思います。

当社の運営しております上場実務研究士業会のサイトでは会員向けのフォーラムに書き込みが入ると会員に自動的にメールが飛ぶのですが、最初のころ数人の先生から何とかしてくれといわれたことがあります。
このように自分に関係する情報でも送信過多は印象が悪くなりますので、あくまでもタイミング待ちの意味合いで継続接触するので忘れられない程度、嫌われない程度でというところでがんばってみて下さい。

内容はセグメント管理をしてセグメント別に変えて下さい。
といっても相手の知りたそうなことが一番上に来ていて、挨拶と件名が変わっていればそれでよろしいです。
メールマガジン、それもお付き合いで受信しているようなものが基本的に読みたくないですから。
ただし、自分に関心のあるタイトル送られてきた場合は読んでもらえる可能性が高まります。

私の場合セグメントは顧客A、顧客B、顧客C、見込み客A、見込み客B、見込み客C、見込み客Dと7種類に管理しています。顧客はグレードではなく関わり方で分けているだけです。

見込み客は出会ったシーン(相手が求めてきた事)でABCを分けてDだけ遠い見込み客にしています。

今回お話しているターゲットは一番関係の薄い見込み客Dという事になります。
たまに見込み客Dを興味のありそうな分野の¥5000のセミナーに無料で招待したりしてみて下さい。
そうするといきなり見込み客ABCに変身するなんて事はあります。

私は何度も経験していますが、この時のステータス変更は楽しいですよ。


【心得その1】
ブランディングに成功するまでは地道に質問・要望にこたえる


【心得その2】
メールは外出先でも1時間毎に見て、仕事になりそうな内容には少し熱量をもった返事をしておく


【心得その3】
これはと思う問合せは、守備範囲内であれば必ず会いに行く


【心得その4】
事務所案内は相手に応じてカスタマイズする


【心得その5】
名刺は業務分だけ作る


【心得その6】
営業に失敗したときの継続接触(メールマガジン)


【心得その7】
一斉送信のASPサービスで送るメールマガジンの注意点


【心得その8】
プレゼンテーションツールとしてのホームページ


【心得その9】
インナーブランディング

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